核酸とは?
「核酸」には、DNA(デオキシリボ核酸)と、RNA(リボ核酸)の2種類があります。
どちらも体内で合成できる物質ですが、なぜサプリメントとして摂取する必要があるのかということを説明します。
体内での核酸の合成方法は2つあります。その1つはデノボ合成で、食事から取り入れたアミノ酸などを材料として肝臓(一部腎臓)で合成する方法です。この肝臓で合成される核酸は、時間がかかるうえ、ガン細胞が好む合成方法です。
もう1つのサルベージ合成は、食品中に含まれている核酸(肉、魚、野菜などの細胞を持つ食べ物の核酸)やその分解物(ヌクレオチド、ヌクレオシド)を利用して各細胞で行われる効率のいい方法で、ガンの栄養となることはありません。正常細胞のみ利用されることがわかっています。
サプリメントの核酸を摂ると、このサルベージ合成で体内に核酸が再生されます。
核酸の体内でのさまざまな働き。
◇細胞は何らかの理由でDNAが傷つき、遺伝情報が正確に伝わらないと異常細胞に異変します。でも、細胞には修復機能があるので、すぐにガン化したり、異常増殖をしたりするわけではありません。
しかし、修復機能は年とともに衰えてきます。核酸は、この修復機能を高めてくれます。
◇体内には、一定量の核酸が貯蔵されます。サプリメントで外から核酸を摂ることで、サルベージ合成の核酸を増やすと、ガン細胞が増殖するために必要なデノボ合成の核酸が減ります。するとガン細胞は飢餓状態に陥り、いずれ死んでいくことになります。
◇核酸をたくさん摂ることで、免疫力が上がっていき、ウイルスによる感染症も防げるということになります。実際、多くの研究から核酸の免疫力増強作用が報告されています。
さらに、ガン治療での抗ガン剤や放射線の副作用も軽減することがわかっています。
◇体内には活性酸素と闘ってくれる抗酸化物質が存在していますが、年をとるとともに生産量が減っていきます、外から抗酸化物質を摂って補う必要があります。
核酸の成分が分解されてできる尿酸等は、強い抗酸化力があります。
◇核酸構成成分であるアデノシンには強力な末梢血管拡張作用があります。動脈硬化、心筋梗塞などの循環器障害が改善されます。また、胃腸の血流量も増加するので、消化力も向上します。
◇体内には異物(ホコリ・ゴミ・花粉など)が入るとヒスタミンという物質が放出され、かゆみ、湿疹などのアレルギーを引き起こす原因になります。
核酸構成成分の1つ、アデノシンはヒスタミンに対抗し、症状を緩和させることがわかっています。
◇核酸構成成分のアデノシンには、糖の分解を遅らせる働きがあり、また、サケの白子を原料とする核酸食品に含まれるプロタミンというたんぱく質には、脂肪吸収を遅らせる働きがあり、ダイエットへとつながります。
◇核酸のRNAは、脳細胞を活発にする働きがあるので、認知症を防ぐ効果があります。
Dr.のり子のニューエンジェルセブン
配合成分 4粒(1000mg)
サケ白子抽出物/330mg(DNA約100mg・プロタミン約200mg)
ビール酵母エキス/64mg(RNA約32mg)
植物由来乳酸菌/40mg
ビタミンB1/1.6mg
ビタミンB2/1.6mg
ビタミンB6/1.6mg
ビタミンB12/28μg
ナイアシン/3mg
パントテン酸/6.3mg
葉酸/31μg
ビタミンC/140mg
カルシウム/40mg
Dr.のり子のニューヌクレオエンジェル
配合成分 3粒(960mg)
サケ白子エキス/330mg(内DNA100mg・プロタミン約200mg)
ビール酵母エキス/60mg (内RNA30mg)
植物由来乳酸菌/30mg
ビタミンA/ 60μg
ビタミンD/1.3μg
ビタミンB1/10mg
ビタミンB2/10mg
ビタミンB6/8.7mg
ビタミンB12/100μg
ナイアシン/20mg
パントテン酸/18mg
葉酸/170μg
ビタミンC/190mg
カルシウム/30mg
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