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アロマテラピーについて しろくまアロマの想い アロマオイルの楽しみ方
気分に合わせて選ぶ 使用上の注意点 しろくまアロマQ&A


*注意していただきたい事*

◇ の場合、妊婦は身体がとても敏感なので、芳香浴法以外にアロマテラピーを実践する場合は、
特に注意するようにしましょう。全身のアロマテラピーを行う場合は専門家のアドバイスのもとで、
使用してください。
3歳未満の乳幼児に関しては、芳香浴法以外は使用が認められていません。ただし、ベースオイル(キャリアオイル)だけでのマッサージは可能です。ホホバオイルなどがおすすめです。
3歳以上の子どもには、大人との体重の違いを考慮に入れ、少ない量で使用して下さい。例えば、大人の体重が50㎏で、子どもの体重が25kgなら1/2の量が目安です。
使用前には、必ず※パッチテストをして下さい。
皮膚に柑橘系(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)のアロマオイル(精油)をつける場合は、※光毒性に注意して下さい。

◇ に使ってはいけないアロマオイル(精油)
      てんかんの犬にNG → ローズマリー、ユーカリプタス
      腎疾患の犬にNG  → ジュニパーベリー
      日光に当たるとき  → ※柑橘系(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)

◇ は、芳香浴は可能ですが、柑橘系のアロマオイル(精油)の成分に対する中毒があるので、アロママッサージで塗布することはできません。猫には、これを肝臓で分解するための酵素がありません。
アロマオイル(精油)のティートリーに対する中毒例も報告されています。特に猫はグルーミングをするので、アロママッサージをすると、口の中の粘膜からも吸収されます。

※注意
◆使用前にはパッチテストをしてください。腕の内側のやわらかい部分にマッサージオイルを適量塗り、24~48時間放置します。この間、肌にかゆみや炎症などがみられた場合は、すぐに大量の水で洗い流してください。肌にあわないもの、体質やその日の体調によって症状が出る場合もありますので、ご注意ください。
◆皮膚に柑橘系(ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)のものをつけた状態で紫外線に当たると、炎症反応などを起こしたり、シミの原因になることがあります。これを、光毒性といいます。光毒性のある成分の代表的なものは、ベルガプテンという成分です。(ベルガプテンフリーの製品は大丈夫です。)
柑橘系の中でも、アロマオイル(精油)のオレンジ・スウィートやマンダリンに光毒性はありません。ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどは、外出前の使用は避けてください。

◇ アロマオイル(精油)は自然の植物の成分が凝縮されたエッセンスなので、原液を直接肌につけることはできません。ベースオイル(キャリアオイル)とアロマオイル(精油)を希釈して使います。もし、お肌についてしまった場合は、大量の水で洗い流してください。

◇ アロマオイル(精油)は、飲んではいけません。

◇ 火気の周りで使用しないでください。